8月9日、政府が「南海トラフ巨大地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっている」として注意情報を出したことが5chで話題になっている。




南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震。 前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきている。



5chでは、南海トラフ地震が2024年8月14日に来るという自称・未来人の予言が再注目されている。


今回は、本当に南海トラフ地震が2024年8月14日に来るのか、5ch情報をまとめてみた。




■目次

南海トラフ地震とは
南海トラフ地震2024年8月14日の予言とは
南海トラフ地震2024年に起こる可能性

南海トラフ地震とは





記事内容


8日午後4時43分、日向灘を震源とするでM7.1最大震度6弱の地震を受け、気象庁が「南海トラフ地震臨時情報」を初めて発表。気象庁では、専門家会合「南海トラフ評価検討会」が行われている。




南海トラフ地震は、大津波を伴う地震が特徴で、最大クラスの地震が起きた場合、静岡県から宮崎県にかけての一部地域では震度7となる。 その上、関東から九州にかけての太平洋沿岸の広い地域を10mを超える大津波が襲うことが想定されている。 最悪の場合、死者は東日本大震災の約17倍に上る、約32万3千人が想定されている。



南海トラフ地震は、過去には100年から150年間隔で繰り返し発生しているが、1944年の昭和東南海地震や1946年の昭和南海地震が起きてから70年以上が経過していて、平常時においても、今後30年以内に発生する確率は、70から80%と切迫性が高まってきている。




南海トラフ地震のもう一つの特徴が、マグニチュード8クラスの地震が発生した後、残る領域でも地震が続発していること。 1854年の安政の東海・南海地震では約32時間後に巨大地震が発生し、昭和の東南海、南海地震では約2年後に発生、大きな被害を出している。



FNNプライムオンライン




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南海トラフ地震2024年8月14日の予言とは







5chでは、南海トラフ地震が2024年8月14日に発生するのでは?という噂が広まっている。



その理由は、6年前の未来人を自称する人物のSNSによる投稿で、「南海トラフ地震が2024年8月14日に来る」と予言したことがきっかけ。






予言に関しては、個々の信念や解釈に依存するため、信じるかどうかは人それぞれ。
しかし、ここ1週間は非常に南海トラフ巨大地震が起きる可能性が高いとして気象庁から初めての注意が出ていることを考えると、実際に起こる可能性は否定できない。



科学的な観点からは、特定の日付に地震が発生することを予測することは非常に難しいとされている。地震は自然現象であり、正確な予測は現時点では不可能。



実際に気象庁及び地震専門家がある程度の確信を持っている訳じゃなく、M7.1だからルール上機械的に「巨大地震注意」を発表してるだけ。気象庁で専門家が会議を開いた所で、いつどこで南海トラフ地震が発生するか?誰にもわからない。単に責任回避の為の発表。



まとめると、南海トラフ地震の予言や到来を否定することはできないが、具体的な時期や規模を予測することは科学的には難しいというのが現状。地震に備えるためには、日頃からの防災対策や情報収集が重要だ。






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南海トラフ地震2024年に起こる可能性









フィリピン海プレートが年間3~4センチの速度で日本の地下に潜り込んでいる。そこで生じたひずみが80年から150年ごとに動く。これが南海地震。



これは予言ではなく、信じようと信じまいと実際に起こっていること。
前回の地震から80年経過したので、次の地震がいつ起こっても不思議ではない。とくに前回の地震は小粒だったので、今回は早く起こると心配されている。



予言はともかく、地震のリスクに備えることも重要。
個人の安全を最優先に考え、必要な準備をしておくことが大切であり、周囲の人々と情報を共有し、支え合うこと大事。いつ何が起きても対応できるように準備を怠らないことで精神的安心感を生むので十分な備えをしておくことがいいだろう。





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