
6月24日放送、TBS系列「クレイジージャーニー」2時間
ジンバブエで密猟を摘発する女性レンジャー部隊「アカシンガ」について特集。
ジンバブエではかつて貨幣を刷りまくった結果、紙幣の額面にハイパーインフレがおきた。これは、貨幣を発行したからではなく、政府に供給能力がゼロだったから。 政府の通貨発行の担保は国民の供給能力であり、それが十分にある国は政府がある程度多く通貨発行しても問題ないのだが、ジンバブエは自国通過だったのでデフォルトはしなかった。
要はジンバブエは、お金があったところで生産諸力のない国、貨幣はあってないようなもの。
そんなジンバブエで活動する女性レンジャー部隊「アカシンガ」とは、どんな部隊なのか?
今回は、女性レンジャー部隊「アカシンガ」について、5ch情報をまとめてみた。
ジンバブエで密猟を摘発する女性レンジャー部隊「アカシンガ」について特集。
ジンバブエではかつて貨幣を刷りまくった結果、紙幣の額面にハイパーインフレがおきた。これは、貨幣を発行したからではなく、政府に供給能力がゼロだったから。 政府の通貨発行の担保は国民の供給能力であり、それが十分にある国は政府がある程度多く通貨発行しても問題ないのだが、ジンバブエは自国通過だったのでデフォルトはしなかった。
要はジンバブエは、お金があったところで生産諸力のない国、貨幣はあってないようなもの。
そんなジンバブエで活動する女性レンジャー部隊「アカシンガ」とは、どんな部隊なのか?
今回は、女性レンジャー部隊「アカシンガ」について、5ch情報をまとめてみた。
■目次
・ジンバブエをクレイジージャーニーが特集・ジンバブエのせいしはんたー「アカシンガ」とは
・ジンバブエのせいしはんたー「アカシンガ」は危険?
ジンバブエをクレイジージャーニーが特集

記事内容
今夜9時からの『クレイジージャーニー』は、『news23』専属記者で“23ジャーナリスト”として出演している須賀川拓、TBS報道局中東支局長・増尾聡、TBS報道局ロンドン支局特派員・城島未来の精鋭3人がアフリカの闇に迫る取材に密着!
原油戦争・児童労働・男女格差など、それぞれの国が抱える問題や状況を実際の現場で体を張って取材し“アフリカの今”を伝える!ナイジェリア、マダガスカル、ジンバブエでは今、何が起こっているのか?
TBS報道局ロンドン支局特派員・城島未来は、ジンバブエで密猟を摘発する女性レンジャー部隊を取材。過酷な選抜試験に挑む女性たちの実態は、「この生活から抜け出したい!」とジンバブエが抱える貧困から脱するための手段だった! 彼女たちの壮絶な過去とは?
公式サイト
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ジンバブエのせいしはんたー「アカシンガ」とは

ジンバブエのアカシンガ(正式には「アカシンガ・グループ」)は、すべて女性で構成された反密猟パトロール部隊。
このグループが女性だけで構成されている理由は、女性のエンパワーメントを目的としている。
ジンバブエは冒頭にも説明した通り、経済が崩壊しており、女性は社会的に不利な立場にある。なのでアカシンガは、女性に雇用機会を提供し、リーダーシップや自己肯定感を育むことで、彼女たちの地位向上を図っている。
一方で、密猟活動が疑われる人物に対して警戒を強めることはあり、無差別に観光客を標的にする「精子ハンター」も行われているという。アカシンガが集団となって男性旅行者を車に乗せた後、精子を奪う「せいしはんたー」は、地元メディアによると、精子を採取し「ジュジュ」と呼ばれる幸運を呼び込む伝統儀式に用いるという。
しかし、なぜ見知らぬ男性から無理やり奪うのかといった動機はわかっていない。
アカシンガのバックにはどこかに大きな組織があり、大きな黒幕がいて背後からそうした女性たちを操っているという見方もされている。
クレイジージャーニーでは、謎が多いジンバブエ「せいしはんたー」アカシンガと呼ばれる組織に潜入する。
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ジンバブエのせいしはんたー「アカシンガ」は危険?
経済ニュースをみると、ジンバブエの通貨は日本円に換算すると1ジンバブエドル約0.0000000000086円。
ジンバブエは2015年に自国通貨の「ジンバブエドル」を廃止し、アメリカドルや南アフリカランドに移行した。その時点でのレートは、約300兆ドル=1円という驚愕のレートだったので、ジンバブエで100兆ドルあっても日本円で約0.3円の価値しかない。
これは、政府というよりも国家と言うものが成立していない。
住民が国家と言う共通の認識を持ち、国家としての行政機関を持ち、それを支えるために税金を納める。この制度や概念に対して、ジンバブエの住民は理解出来ない。
それで植民地時代の政府を引く継いだ現行政府は、税制基盤を持っていないし、徴税能力を持たない。ただ、紙幣を印刷してそれを税制基盤とするから、子供銀行券ほどの信用も無くなる。
本来は、国が国民から武力で強制的に金を巻き上げて政府の財政基盤を作ればいいのだが、金鉱山などの地下資源を持つ金持ちたちの私兵がジンバブエ政府軍よりも強いので、金目のところからの強制的な金の巻き上げが出来ない。
肝心の政府軍が弱いので、紙幣の信頼性がまったくない。
国として成立していないジンバブエに潜入することは、どれだけ危険か想像できない。
世界では、最近でも経済破綻によりデノミを行う国が後を絶たない。
デノミは最終手段ではあるが、日本も本当に経済破綻寸前になればデノミを行うことになる。ジンバブエの様に1兆分の1のデノミを行えば、国の1000兆円の借金も1000円の借金に変わる。
日本も過去には太平洋戦争で敗戦した後、経済破綻によりデノミを実地したことがあるので、けして遠い国の話ではないことを自覚したほうがいいだろう。
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