6月20日、モザイク解禁を公約に掲げる桜井miu候補者の都知事選挙ポスターがひどいと5chで炎上している。




桜井miu自身の肌を露出した「表現の自由」「モザイク解禁」を公約を掲げるポスターは、小学校の近くや小さい子供にも目が触れる場所に設置されている。基本的に選挙ポスターは立候補者の事務所の人が貼り、またこれらの費用は選管(選挙管理委員会)から認められている。




つまり、この桜井miu候補者の都知事選挙ポスターは選挙管理委員会に認められたということ。



いったい桜井miu候補者の都知事選挙ポスターは本当に問題ないのか?5ch情報をまとめてみた。



■目次

桜井miu都知事ポスターが炎上
桜井miu都知事ポスターは問題ない?
モザイク解禁の桜井miu公約は実現できる?

桜井miu都知事ポスターが炎上





6月20日、東京都知事選挙の告示が行われた。
都庁で会見も行っていた元迷惑系YouTuberへずまりゅうさんは直前に辞退、ニコニコ生放送でおなじみの横山緑さんが復命をかぶって出馬、またColabo問題の追及などで知られる暇空茜さんがサプライズ出馬と、なんともカオスな状況となっている。



また、2ちゃんねる創設者・ひろゆきこと西村博之さんは、桜井MIUさんのツイートを引用し「子供が見る」という視点が全くないのか、頭が悪いのか、どちらなのでしょうか? これが合法なんて世も末ですね。 とのツイートを行った。


ガジェット通信


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桜井miu都知事ポスターは問題ない?



桜井miu 都知事



冒頭にも記載した通り、基本的に選挙ポスターは立候補者の事務所の人が貼り、またこれらの費用は選管(選挙管理委員会)から認められている。




選挙ポスターは、公職選挙法によって厳しく規制されており、その条件をクリアした場合は、どんなポスターであっても問題ない。



選挙ポスターは、公職に立候補する人々のものであるため、品位と節度を持った内容が求められ、攻撃的、差別的、不適切な表現、 誠実で正確な情報を提供することが重要。選挙管理委員会は、選挙ポスターの内容や形式が法的規制に合致しているかを審査し、許可を与える。




掲示板に貼った選挙ポスターについては、掲示責任者と印刷責任者の住所と氏名(法人の場合は会社名)の記入が必須となっている。内容やデザインについてのルールやとくに制限はない。



どのような内容でも公職選挙法違反にも軽犯罪法違反にもならない。


N国党の立花党首曰く、選挙法でポスター掲示板は「与えられた場所は候補者がどんなポスターを貼ろうが規制はない」と言っていた。しかし、委員会の許可があったとしても、それが法的な免責を意味するわけではない。



この
桜井miu都知事ポスターは、風俗法に抵触する可能性はある。
一般道路に接した場所などで未成年者も見ることになるから、そこが法的にどうかなとなる可能性はある。それは許可を受けた選挙ポスターであっても、後に法的な問題が発覚した場合、候補者や政党が法的責任を問われる。




まとめると、桜井miuの都知事ポスターとしては問題ないが、モザイクかければ構わないと法律が認めているのではなく、司法が容認しているだけのこと。


その基準も司法は明確にしていないので今後、法に抵触するかどうか、裁判をしてみなければわからない。





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モザイク解禁の桜井miu公約は実現できる?




桜井miuが公約に掲げるモザイク解禁は、都知事になれば実現できるのか?




法律では「わいせつなものを頒布してはいけない」という決まりがあるだけだが、現在の運用基準として(警察や司法が)「あそこが写っているもの」はわいせつとしているので、局部にだけモザイクを入れて隠している。




つまり、日本の場合、売春が違法なのでモザイクをかけないと男優や女優が売春で逮捕されるうえ、その手の動画作成したところはわいせつ物頒布の罪になるので、日本でのAV販売ができなくなる。



日本の場合、あれはあくまでも演者の巧みな演技で実際にはそういう行為はしていないというのが建前。実際に行為をしていたら売春になるので、モザイクを入れて証拠を隠蔽しているという建前になっている。



だが、完全に見えなくなるまで修正しないといけないとかは明記されておらず、
「ザックリとした法」なので、中にはほぼ見えている漫画やイラストがあるのはそのせい。



まとめると、桜井miu都知事になってもモザイク解禁することはできない。(法改正が必要だから)


モザイク解禁の桜井miu都知事ポスターは、候補者が話題になってもらうことが狙いなので、こういった手法をとった選挙戦略といえる。






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