アニソン総選挙2024やらせ忖度 (1)


4月21日放送、テレビ朝日系「外国人がガチで投票!世界アニソン総選挙」2024




日本が世界に誇るアニメ文化「アニソン総選挙」が今夜放送。




テレビ朝日の〇〇総選挙は、独自の投票形式と自称しているが、本当にアンケートしているのか?疑問に結果が多々あった。やらせというかテレビ朝日の作品が忖度で上位にはいるのは当然でありで、その偏りの結果が出てしまう。




今回のアニソン総選挙も鳥山明氏の訃報を受けての総選挙ということで、ドラゴンボールの主題歌が1位になる「忖度」があるのでは?という見方もされている。




今回は、アニソン総選挙やらせ忖度があるのか、5ch情報をまとめてみた。



■目次

アニソン総選挙2024とは
アニソン総選挙2024はやらせ忖度?
アニソン総選挙やらせ忖度はある?

アニソン総選挙2024とは





記事内容


アニソンにフィーチャーした番組「アニメ好き外国人がガチで投票!世界アニソン総選挙」が、本日4月21日18時より3時間にわたりテレビ朝日で放送される。





番組ではアニメ好きの外国人にアンケートをとり、好きなアニソンとして選ばれたベスト20を発表。MCは爆笑問題とウエンツ瑛士が務め、ゲストに声優の潘めぐみ、堀川りょう、松本梨香、宮村優子が名を連ねている。番組の放送に先がけ、出演者たちの1位予想も到着。潘は「アイドル」、堀川は「CHA-LA HEAD-CHA-LA」、松本は「めざせポケモンマスター」、宮村は「ブルーバード」を挙げた。



コミックナタリー



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アニソン総選挙2024はやらせ忖度?




アニソン総選挙2024やらせ忖度 (2)


テレビ朝日の〇〇総選挙は、公式が独自に用意したアンケートの投票結果から、トップ100を発表していくスタイル。



テレビ朝日の「総選挙シリーズ」の中のアニメ主題歌「アニソン」といった感じで結果が発表される。



過去に放送されたゲーム総選挙の形式だと

●発表形式
・70位からカウントダウン方式で、1つ1つのゲームを割と細かく解説
・71位〜100位も紹介
・番組放映時間は約3時間


●投票形式
・番組公式HPの応募フォームから投票
・1人につき1〜5位までを投票可能
・1位:10pt 2位:7pt 3位:5pt 4位:3pt 5位:1pt で集計
・テレビゲーム機、携帯ゲーム機にてプレイ可能なタイトルが対象
・アプリゲーム、PCゲーム、オンラインゲームは集計の範囲外
・ゲーム名は厳密に記入するよう注意書きと記入例有り


公式サイト



投票は、数か月前に公式サイトで行われ、好きな作品の1~5位を入力するという方式をとられており、シリーズではなくナンバリングまできっちり明記するように指示されていた。また、「家庭用・携帯用に発売されたことのあるゲームのみ」が対象ともなっていた。




5chでも似たようなアンケート形式で総選挙が行われているが、その結果とあまりにも大きく違うため、テレビ朝日の総選挙結果に異議を唱える方が多い。



今回のアニソン総選挙も年代から色々とジャンルと種類に分かれ、ロボットアニメからアイドルアニメと範囲が幅広く、直撃世代だったとしても詳しい人ほどマニアックな曲を好きになったりするので、必ずしも「一番有名な曲」が一番人気になるわけではない。


参考例だとNHKで「ガンダム大投票」にガンダムソングス部門があったが、一番有名な「翔べ!ガンダム」は11位。1位は森口博子の「彗星の星に愛をこめて」だった。




テレビ朝日の場合、「何度も投票できる」というシステム上、アニメ人気などを考えると海外人気が一番高い作品「進撃の巨人」の主題歌「紅蓮華」が一位確定なところはあるが、今回は鳥山明氏が亡くなったことで、ドラゴンボールが1位に入るとしたら、忖度が働いたという見方ができる。



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アニソン総選挙やらせ忖度はある?



アニソン総選挙2024やらせ忖度 (3)



アニメ総選挙では、海外で記録的大ヒットとなった「鬼滅の刃」でも2位だったので、1位となった「ONE PIECE」に疑問を持つ人が多かった。




そしてランキングした作品「SLAM DUNK」。

「ドラゴンボール」や「名探偵コナン」は既に一大コンテンツとなっていて、そんな中で特にメディア化していない「SLAM DUNK」が3位だった。


作品はとても素晴らしいのは理解できるが、漫画、アニメが終了して四半世紀経ち、依然として高い順位になったのは「映画スラムダンク」が公開されるから、忖度があったと5ch騒がれた。



ランキング全体を通して感じたのは、連載中または直近まで連載していた作品が有利、少年漫画が全体の過半数を占め、特にジャンプ漫画が多かったのも不自然。



しかし、こうしたランキングでは、大衆受けする漫画が上位にくるのは理解できる。

だが、テレビ朝日は昔からアニメ情報番組を作成すると一部のアニメ番組や声優に偏った状態で構成していたので、やらせを疑う人がいるのも当然。身も蓋もない言い方をすると、アニソン総選挙のランキングを真面目に正統性を求めても微妙な結果しかない。




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