加藤智大 母親のせい教育 (1)


3月5日放送、日本テレビ系「テレビ報道記者」〜ニュースをつないだ女たち〜





2023年7月に死刑が執行された秋葉原無差別殺傷事件の犯人、加藤智大について特集。



加藤智大が事件を起こした背景には、母親から受けた虐待がある。


加藤智大がうけた母親の虐待教育のせいで、社会に適応することが難しかった。母親が子供に行う躾としてはよくあることだが、加藤智大がうけた母親の虐待は生死にかかわる問題。青森の極寒の冬に裸で外に出すなんて、低体温症や凍死していたとしてもおかしくないような状況。




愛情ゆえの厳しい躾には見えず、行き過ぎていた感は否めない。

母親の仕打ちに耐え切れずに、加藤智大が泣き出すこともしばしばあったのに、母親は加藤智大の口にタオルを詰め込み声が出ないようにして、そのうえガムテープでグルグル巻きにして屋根裏の部屋へ泣き止むまで閉じ込めた。




今回は、加藤智大についてドラマ化されるので、母親の現在について、5ch情報をまとめてみた。







■目次

加藤智大とは
加藤智大の母親の教育
加藤智大の母親の現在

加藤智大とは





2008年(平成20年)6月8日に東京都千代田区外神田(秋葉原)で発生した通り秋葉原通り魔事件。



犯人の加藤智大(かとう ともひろ)が2トントラックで赤信号を無視して交差点に突入し、通行人5人を次々とはねた上、降車して通行人や警察官ら17人を次々とダガーナイフで刺した。




犯人の加藤は2015年(平成27年)に死刑判決が確定し、2022年(令和4年)に東京拘置所で死刑を執行された。




参照wiki






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加藤智大の母親の教育


加藤智大 母親のせい教育 (3)





加藤智大は教育熱心の厳しい母親によって、泣く事も許されないという状況に置かれていた。母親の教育の詳細は気分が悪くなるので省略するが、母親は自分が入りたくて仕方がなかった大学受験に合格できず、それを息子にどうしても叶えて欲しかった。




母親は青森の名門、青森県立青森高等学校に入学。
その後、銀行員だった父親と結婚して地域の教育アドバイザーをしていた。加藤智大や弟に対して明らかに度が過ぎたスパルタ教育を施したのは、それだけ母親本人の中での「己の学歴に対するコンプレックス」があった。



加藤智大の著作『解』が出版されているが、管理人が読んだ感想だと、内容があまりに身勝手でかつ理解不能。


唯一のよりどころとしていたネット掲示板で、加藤智大は「不細工スレの主」という独自キャラを確立させ、そこで活発に他者とやり取りもしていた。


ところがある日、加藤智大の「なりすまし」が登場し、自分に対する書き込みに勝手に返信しているのを発見。その光景に大きな衝撃を受け、「私は私でなくなってしまった」という感覚に陥り、自分は「〇された」とまで感じたという。



そこで感じた「怒り」こそが、自分を無差別殺人に駆り立てた、と加藤智大は説明している。



また、そこに至る心理的過程には、「自分が絶対に正しい」という価値観など独善的で「厳格な両親、とくに母親からの影響が大きい」と加藤智大は自己分析している。




結果的に、「自分のなりすましを裁くための犯行を計画する」といった突拍子もないことを思いつく。こういった思考にいたった自分の問題点をすべて母親からの影響と自己分析していたが、これを読んだ管理人の感想としては意味が分からかった。



幼少期の教育が自己形成につながっているのは理解できるが、こういった発想に至ったことまで母親のせいにしている。



これほどの犯罪となれば精神鑑定が必要なのに、精神鑑定は行われていない。

「責任能力なし」という結論はありえないことはわかるが、それは鑑定を回避する理由にはならない。執拗に語る「なりすまし」は本当に存在したのか?妄想あるいは多重人格のひとつである可能性はなかったのか?



問題がないとしたら、ここまでの自暴自棄はどこから来るのか?



世間では、加藤智大の母親の虐待教育のせいと見られる事件だが、加藤智大にはそれ以外のなにか別の要素があった可能性はあり得た。




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加藤智大の母親の現在




加藤智大 母親のせい教育 (2)





加藤智大の死刑執行は、2022年7月に行われた。
残された家族はというと、両親は取材陣の前で謝罪後、母親は精神的に参ってしまい、一時期入院。 実家には、いたずら電話や誹謗中傷が相次ぎ、まともな日常生活は送れていなかったようだ。


加藤智大の父親も長年務めていた信用金庫を退職せざるをえない状況となり、離婚後に実家を売却。離婚した母親は、実家でマスコミがいつ来るのかと怯えながらの生活がしばらく続いたそうだが、実母をすぐに病気で亡くしている。


実母をなくして間もなく、弟が自〇したことを知る。


弟の遺書によると2014年、加藤智大の弟は自〇する前に、 餓死を選択していたが10日目に水を飲んでしまい、失敗。自〇しようとした理由は、交際していた彼女の両親に結婚を猛反対され、 「生きる理由がない」と手記に残していた。 結果的に首つりを選択したことを遺書に残していたことを知らされ、母親は再び入院生活を送った。



5chでは、その後、母親の死亡説が出ているが真偽は不明。

せめて、学歴以外にも自分の心の拠り所になれる別のものを親になる前に見つけられていたら、子供達に対する接し方は違っていたかもしれない。



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