
2月27日、大阪駅近くにある「ひがし中通り商店街」で、奇声を上げながら走り去る集団の動画が5chで話題になっている。
この集団は、ミッドナイトランナーズと呼ばれるミズノ株式会社がサポートするランニングコミュニティー集団。
商店街に直接の被害はないが、常識的に判断すれば営業妨害の迷惑行為になる。
商店街は多くの人が訪れ、それぞれの常識で他人に迷惑を掛けないように買い物を楽しむ場所。常識的なことが出来ないからこのような行為ができるのだろうが、厳しいお灸をすえてやるべき。
今回は、ミッドナイトランナーズとはいったい何者なのか?5ch情報をまとめてみた。
■目次
・ミッドナイトランナーズの迷惑行為・ミッドナイトランナーズはミズノ公認の街ラン集団
・ミッドナイトランナーズは炎上商法
ミッドナイトランナーズの迷惑行為
記事内容
総合スポーツメーカー、ミズノ株式会社が公式SNSを通じ、同社がサポートするランニングコミュニティーによる迷惑行為について謝罪した。
今月22日、連休で混雑する大阪の商店街を大人数が駆け抜ける動画がSNSで拡散された。
「猛スピードで駆け抜ける…危なすぎるしただの迷惑行為です」「取り組みとして素晴らしいけど時と場所を考えろ」と指摘され、「酒場放浪記」で知られる吉田類のスタッフ公式アカウントでも、酒場が多く集まる商店街でのこの行為を危険視し「通行人が接触して転倒、骨折したら、年齢によっては回復できません。こんな街ランが絶対流行りませんように。。。ほろ酔いも出来ませんです」と呼びかけていた。
これは“街ラン”と呼ばれる、街中を走るイベントでの出来事。
混雑する商店街を猛スピードで駆け抜ける危険行為は、ミズノがサポートするグローバルランニングコミュニティ「ミッドナイトランナーズ」によるものだった。
スポニチ
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ミッドナイトランナーズはミズノ公認の街ラン集団
この度は弊社がサポートしている
— MIZUNO JP(ミズノ株式会社) (@mizunojp) February 25, 2024
グローバルランニングコミュニティ
「ミッドナイトランナーズ」が、2月22日に大阪で行ったランニングイベントの際、商店街を走る行為などにより、商店街や
そこにおられた皆さまにご迷惑や不快な
思いをさせてしまったことを重く受け止めております。…
ミッドナイトランナーズは、街ランをする集団。
街ランとは街をランニングする人のこと。 本来は、街の景色を楽しみながら走ることを目的とした集団で、身に着けているものがミズノの商品ということで公認サポートを受けていた。
普段、仕事をしている人は会社や職場へ走って家に向かうことを帰宅ランと言い、その多くは会社からが多いが、街ランは休日に集団でランニングをする。
その時に使用するランニング専用のシューズはミズノの商品であり、ソールのクッション性を高めることで、その負担をできるだけ分散、軽減させ、怪我などから足を守る役割を果たしている。 ランニングシューズは、速く走る、快適に走るためのものというイメージがあるが、それだけでなく、実は足を守るためのものでもある。
ミッドナイトランナーズはスポンサーでもあるミズノのランニングシューズ宣伝目的のために、奇声を上げながら商店街を集団で走り抜けるという行為をしてしまったと思われる。
めざまし8でミッドナイトランナーズが「雨が降っていたので参加者の体調を考慮して商店街を走った」と言ってたけど
— たかロビン@事件に遭遇しすぎる酒屋 (@takaibukiya) February 27, 2024
防犯カメラでアーケード無い場所を確認したら傘さしてない人が結構いるし避難するほど雨が降っていたとは思えないんですよね……
これ元から商店街走るルートだったでしょ#めざまし8 pic.twitter.com/hj9Vk36dpw
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ミッドナイトランナーズは炎上商法
ミッドナイトランナーズは自分たちが街中を走りながら注目されることが目的としている。
今回はニュースにもなってしまい、炎上してしまったが、代償については眼中にない。
例えば電車の乗客の迷惑行為や突発的な病気で倒れ、車両が遅れてしまった場合、お説教はされるが刑事事件とはほとんどならない。今までは、このようなことがあっても謝罪で済んでいたから。
罪と罰のバランスが悪く罪を犯しても蜜というか、自己の承認欲求などが満たされることのほうが罪を犯したことで与えられる罪よりも軽い。
事実、このような悪ふざけは若気の至りくらいで大目に見ていた時代もあった。
ミッドナイトランナーズの行為はほかの人の邪魔になるが、一時的にその人が当たらないよう近くへの移動であれば、特に罪にはならない。
現代社会は、SNSの発達により、むしろ「目立たない人間の景色化」が大きく進んできた。インフルエンサーなど目立つ人間はどんどんと注目が集まり、大事にされる時代。でも、一般庶民の目立たない人間は、全く注目すらされなくなり、社会でも景色と同じ扱いしか受けなくなってきている。
だから、手っ取り早く世間に目立つことをするために、「社会にとっておかしいことをして多くの人の笑いを取る」事をやり出す。「ここに面白い奴がおる」と承認を受けた。
ただ、あまりにも欲求をこじらせると手段選ばなくなるので、社会に害悪なこともやり出すので、暴走しないことを祈るばかりだ。
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