ミリオンシンガーやらせ (2)


10月27日放送、日本テレビ系・金曜ロードショー「熱唱!ミリオンシンガー」



合計点が501点以上なら「神声シンガー」認定となるミリオンシンガーが今夜放送。
7つのジャンル合格点出し続けたら賞金100万円を獲得できるが、途中で点を落としたら全額没収となる。前回は、審査の基準が曖昧すぎて、「やらせ」を疑う声が多かった。



5chでは、どう見ても1番本人超えしてた出場者が500点の合格点を取れず、そもそも何を基準に採点してるのか?と批判的な意見が多かった。


ミリオンシンガーはやらせだったのか?


今回は、ミリオンシンガーのやらせ疑惑について、5ch情報をまとめてみた。





■目次

ミリオンシンガーとは事件とは
ミリオンシンガーはやらせ?
ミリオンシンガーやらせではない?


ミリオンシンガーとは




記事内容

『熱唱!ミリオンシンガー』(日本テレビ系 午後9時~10時54分)が、10月27日(金)に放送される。


今回は「神声シンガー」&「7ジャンルシンガー」それぞれの挑戦者が大熱唱。
「神声シンガー」には、プロのアーティスト、SNSで話題の実力派シンガーなどさまざなジャンルから超逸材が続々登場。平原綾香、矢沢永吉、Mr.Children桜井和寿、サザンオールスターズ桑田佳祐、TUBE・前田亘輝、Superfly、中島美嘉ら日本が誇るアーティストの楽曲24曲、完全再現に挑む。



さらに安室奈美恵、長渕剛、中森明菜、DREAMS COME TRUE、CHAGE&ASKA、松山千春、さだまさし、aiko、コブクロ、スキマスイッチなどの名曲が奇跡の歌声で響き渡る。



審査員が「本人を完全再現している!」と判断したら100点、さらにその歌声で今まで聴いたことがないほど感動を与えられたら101点を付ける今までにない採点システムで、合計点が501点以上なら「神声シンガー」認定となる。



神声審査員は鮎貝健、いくみ、今井了介、小野正利、徳光和夫。歌と音楽に精通した5人の審査員に強烈な印象と感動を与え、見事賞金を獲得する“神声”の持ち主は現れるのか。


公式サイト





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ミリオンシンガーはやらせ?



ミリオンシンガーやらせ (1)




ミリオンシンガーの採点方法は、審査員が出場者の歌が「本人と全く互角」と判断したら100点、さらに「本人を超えた」と感じた場合は101点をつけることができる。5人の審査員の合計点数が501点以上であれば「本人超え」として認定され、賞金100万円獲得できる。





なので、ミリオンシンガーの採点方法は、審査員が出場者の歌を本人に近いと感じたかどうか。



前回放送された回では、全然似てないのに100点が出たり、逆にかなりそっくりなのに点数低かったりと、審査員の点数が非常に曖昧だったので、やらせが疑われてしまった。




確かに「似てるから」といって、すべての出場者を合格にするわけにはいかない。
なので、ある程度の妥協が必要なのは理解できる。何かのオーディションじゃなくて単なるバラエティー番組なんだから、あまり審査シビアだと面白くはない。そのあたりは理解できるのだが、明らかに似ていない人が合格し、うまい人が不合格だったのが多かった。



5chで騒がれた一人は、ZARDの「負けないで」を歌唱した柴山サリーさん。
@urufu40

♬ オリジナル楽曲 - tadamitsu

ミリオンシンガーやらせ


声が本人そっくりで、厳しい意見が多い5chでもそっくりと絶賛されていた。
それなのに、採点は497点と501点に到達せず。 ほかに似ていない人が合格、賞金ゲットしている中、彼女が合格できないのはおかしいとやらせだと、不満の声が続出した。




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ミリオンシンガーやらせではない?





テレ東のイレギュラー放送のカラオケ選手権などで用いられたカラオケ機は、精巧無比のLIVE DAM。採点基準は原譜に照らし合わせての音程生確率、細いシンコペーションを含めたリズム力、抑揚で判定している。




歌唱力は必要で、カラオケ採点は音程を合わせればそれで出るわけではない。

音を合わせる事は重要だが、抑揚をつけたり、ビブラートをかけたり、しゃくりなどのテクニックを駆使しないと満点は出ない仕組みになっている。



番組で使われるLIVE DAMの採点は人間が聴いた時に心地良く感じるのは、どういう音程の取り方かという所まで突き詰めて作られている。なので、ニコニコ動画から流行ったボーカロイドでは、満点は出せない仕組みになっている。



ただその採点は、人が聴いた印象などは考えず、ただ点数を出すためだけに特化した歌い方でも出せるという所が機械の採点の限界がある。高得点を出すためのアプローチは多岐に渡り、その人がどういうアプローチで出しているか、それを見るだけでも意味はある。




一方で、ミリオンシンガーは審査員がどう感じたかどうか。




優れた芸術への評価とは、人が人をどれほど賞賛するかなので、非常に曖昧な採点になってしまう。なので人間の審査員が「感動」とか「驚き」「美しさ」といった精神部分への影響もふくんで、評価得点をつける。




人間の気分に左右される部分が必ずあるから「絶対的」ではない。

カラオケもフィギュアスケートと同じ。計測できない数値にあらわせない部分までも含んでの歌のうまさへの評価でないとそもそもいけないので、やらせを疑われてしまう採点結果をつけた審査員の感性が問題といえるだろう。









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