
2023年9月8日に開催された「ツールド北海道」2023で中央大学の学生が事故でなくなったことが報じられ、5chで話題になっている。
今回の事故は、下りで追い越そうとして反対車線にはみ出して対向車と正面衝突したと報道されているが、事故の場所は、見通しの悪い下りS字カーブで危険な追い越しをする人はまずいない。つまり、事故を起こした中央大学の学生が、前方の集団に追いつこうとしてスピードが出過ぎて反対車線にはみ出し、対向車とぶつかった可能性が高い。
「ツールド北海道」は交通規制をしっかりしていたはずだが、問題なのは、二車線の両方コースの全てを通行禁止にできていなかった。
今回は、ツールド北海道2023事故の場所や原因について5ch情報をまとめてみた。
■目次
・ツールド北海道 2023事故・ツールド北海道2023事故の場所
・ツールド北海道2023事故の五十嵐洸太さんへの批判<
ツールド北海道 2023事故
記事内容
上川管内上富良野町国有無番地付近の道道で8日、自転車レース「ツール・ド・北海道2023」(ツール・ド・北海道協会主催)に出場していた東京都日野市の中央大4年五十嵐洸太さん(21)の自転車と乗用車が衝突した事故で、意識不明の重体だった五十嵐さんが9日、搬送先の旭川市内の病院で死亡した。
北海道新聞
▲目次にもどる
ツールド北海道2023事故の場所

ツールド北海道2023事故の場所は、上富良野町で車両通行止の交通規制がかかっていた状態であった。
当初、事故が起きたことで交通規制を強引に抜けてきたのか、規制のかかっていない道路から進入されてしまったと思われたが、対向車線は運営の自主規制対象だった。つまり、通常に通行できたという。
ツールド北海道は「チーム走」なので、この運転手も応援にかけつけていた観客かもしれない。コース的に見れば山岳ポイントを終えた下り坂だったので、次のホットスポットに向けてポジショニングを調整するタイミングであり、けして危険な走行でもない。

なので、5chでは選手を責める意見も多い。
ツールド北海道大会副委員長がインタビューで中央線超える場合、十分注意して行ってほしいと言っていたし、追い抜きを認めているのに対面通行が可能な時点で潜在的なリスクが有る状態で運営してたわけなので、運営の不手際があったことは事実。
なので、五十嵐洸太さんを責めるのはナンセンスだ。
▲目次にもどる
ツールド北海道2023事故の五十嵐洸太さんへの批判
5chでは、「ロード乗り」の評判が悪いことも相まって、被害者である五十嵐洸太さんを責める意見が多い。
ツールド北海道2023事故の原因は、通行規制区間と書いてある下に小さな文字で徐行なら車が走れるとあり、対面通行状態だったこと。
つまり、ツールド北海道の大会運営者がいいかげんな運営だったことで大事故につながった。
五十嵐洸太さんは、辛抱できずに追い抜いたのか、制御不能で対向車線に飛び出したのか、本人にしかわからないが、レースを運営するなら安全確保が最優先。それが不足していた。
報道での事故の写真を見る限り、ぶつかったクルマはまさに右ブラインドカーブの途中で停まっていて、その車両の前に事故車ロードバイクが置かれていた。まだまだ左カーブが出てくる前だから、選手が対向車は来ないものと飛び出してしまった可能性はある。
集団から抜け出すには、反対車線に出なければならない状況は必ずどこかであっただろう。事故を起こした選手がいた第4集団は結構な人数がいて、同一車線内で抜け出すのは難しいように思えた。
今回のレースは国内プロ、セミプロが参加するビッグレースでそこに参加する大学生ともなればプロチームにアピールする絶好の機会。多少の無理は承知で勝負に出た選手に対しての批判、仮に左車線からはみ出しちゃダメとかいっても、それは無理がある話。
国際的にレースシーンを見ても、そんなのは皆無だし、問題は完全に運営にあることを理解しないといけない。
スポンサーサイト
コメント
コメント一覧
一般人からしたら迷惑でしかないし。