
3月18日公開された映画「シン仮面ライダー」が5chで話題になっている。
庵野監督の作品を観てきた人たち多くが、「シン仮面ライダー」を見た感想として「正直がっかり」という意見ばかり。
というかシン・エヴァの内容を圧縮したような感じで、俳優陣の演技も酷かった。
庵野監督は以前に撮り方や映し方が大事で「俳優の演技はどんなに下手でも気にしない」というような発言をしていた。なので、演技や変身シーンは必要がないと思ったのかもしれない。
今回は、シン仮面ライダーで変身しない理由、がっかりしたネタバレについて5ch内容をまとめてみた。
◆シン仮面ライダーとは

記事内容
映画「シン・仮面ライダー」が本日3月18日より全国公開される。
本作は、1971年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダー」の生誕50周年を記念した作品。2021年4月3日に制作発表され、3月17日18時より一部劇場を除いて先行公開されているが、本日3月18日より全国劇場にて上映される。
脚本・監督は、アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズや映画「シン・ゴジラ」を手掛けた映像作家・庵野秀明氏が担当。主人公・本郷猛/仮面ライダーは池松壮亮さん、ヒロイン・緑川ルリ子には浜辺美波さん、一文字隼人/仮面ライダー第2号を柄本佑さんが演じる。
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◆シン仮面ライダーが変身しない理由

石ノ森章太郎先生の原作「仮面ライダー」では、感情が高ぶると浮き出てくる改造手術の傷跡を隠す為に、マスクを被っているのが仮面ライダー。
マスクはライダースーツと連動し、改造人間としての能力をさらにアップさせる為の強化スーツがライダースーツ。
つまり、仮面ライダーはマスクを被ることで能力を発揮する。
ベルトのタイフーンは、風車ダイナモにより風力エネルギーを取り込み、それにより体内の小型原子炉が起動する仕組みになっているそうなので、改造人間としての活動エネルギーを得る為のもの。
また。仮面は自主的に付けているのではなく、マスクを被ることが変身。
初代・仮面ライダーの変身シーンでは、高所から落下したり、爆風をベルトの風車が受けたりするシーン等もあったが、マスクを被って変身するシーンはなかった。また、その様な場合、マスクを被って変身する余裕もない。
なので、「シン仮面ライダー」は変身しないのではなく、原作者である石ノ森先生の漫画版の意匠を「色濃く反映した設定」になっている。
◆シン仮面ライダーはがっかり内容?
SNSをみると、シン仮面ライダーを見た人の感想は「がっかりだった」とか、つまらなくはないけど、全体的に戦闘シーンが致命的に残念な内容のようだ。
作品的には、仮面ライダーを全く知らない方でも楽しめる。
管理人個人的には「仮面ライダー」というより、現実社会に仮面を被った男が存在し、その世界線を描いたストーリーに見えた。
こういったリメイク作品は、そのリメイク箇所の選定がどこかにあるかに尽きる。
カラー公式発表された「ヱヴァンゲリオン」内容を、株式総会で配布される資料みたいなものを出すという発表があったとき、アクセスが集中し、公式サイトがアクセスダウンしたが、その時公式の東映で仮面ライダーの79話、80話、81話が動画放送しており、ガニコウモルとの空中戦サイクロン使用、スピンなど普通にやっていた。
その時からシン・ウルトラマンのような「仮面ライダーを見てなくても楽しめるが見ていたり知識があればより楽しめるような作り」だということを公開していた。
シン仮面ライダー製作の密度が素晴しいの一言。
公開してからメディア媒体、SNSの感想、嫌がらせ、低俗な批判など見かけるが、命がけで作品を作る庵野監督から説教を受けている感じがした。
編集も膨大で、作品の意味合いもシンシリーズ特有の時間縛りの中、粗さもあるがわかりやすい内容になっているし(12回相当ドラマやシーズン1ぐらい)カットの多さ、視聴時間の長さをどう感じるのかで個人差が分かれるのかも仕方がないのかもしれない。
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