
12月18日放送、テレビ朝日系「M-1グランプリ2022」
漫才日本一を決めるM-1グランプリ2022が今夜放送。
去年まで審査員を務めていた上沼恵美子とオール巨人が今年で審査員引退を発表し、代わりに山田邦子と博多大吉が務めることが発表された。博多大吉は、これまでに何度も審査員を務めているので、ネットでは納得する声が多いが、山田邦子は、漫才師でもないのになぜ選ばれたのか?5chでは、批判的な意見が多い。
山田邦子はフジテレビ「俺たちひょうきん族」のメインキャストの一人で1980年代のバラエティー女王となった人物。なので、当時の漫才師たち(ツービート・B&B・紳助竜介・のりおよしお・オール阪神巨人など)を最も間近に見て来た。
そういった意味では、山田邦子が代わりを務めることは問題ないのかもしれないが、上沼恵美子はなぜm1審査員を引退しないといけなかったのか?疑問も残る。
今回は、上沼恵美子がm1審査員を山田邦子に代わった理由について5ch情報をまとめてみた。
■目次
・上沼恵美子m1審査員を引退・上沼恵美子m1審査員を山田邦子に代わる理由
・上沼恵美子m1審査員の引退理由は暴言騒動?
上沼恵美子m1審査員を引退

記事内容
漫才の日本一決定戦「M―1グランプリ2022」決勝戦が18日(後6・34)、テレビ朝日系で生放送される。
昨年まで9回、審査員を務めてきたタレント上沼恵美子(67)はこの日、スポニチ本紙で連載中の「我が道」で「M―1」への思いを激白した。審査員勇退が正式発表されて以降、上沼が「M―1」について言及したのはこれが初めて。
今年も春ごろから、審査員へのオファーを複数回受けたことを明かし、ともに昨年で勇退したオール巨人(71)と「去年の生放送の舞台で“さようなら。お疲れさまでした”と握手して“やっと辞められますね”って言いましたしね」などと明かした。
上沼は2007年に初めて審査員として登場。「M―1」を立ち上げ、姉妹漫才コンビ「海原千里・万里」時代、ファンでいてくれた島田紳助氏(66)から懇願され引き受けたことを思い返し「漫才師としては5年ぐらいしかやってませんしね。よう、あんな席座って審査やったなと今思いますよ。申し訳ないです」と謙遜した。
さらにネット時代になり「審査員が審査されている気がした」などと言及。18年、自身に降りかかった“暴言騒動”時には「タレント引退」も頭をよぎったと明かし「これまで命をかけて一生懸命審査してきたつもりです。審査員は皆さんそうだと思いますよ。ですから出場者の皆さん、今年も頑張ってもらいたいと思います」などとエールを送った。
スポニチ
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上沼恵美子m1審査員を山田邦子に代わる理由

M1グランプリの審査員に抜擢された山田邦子について、5chでは批判的な意見が多いが、 日本の芸能史上、山田邦子以上に成功した女芸人はいない。
プロとしては太田プロダクションからデビューし、当時の漫才ブームと合わせて『オレたちひょうきん族』のレギュラーに抜擢。共演者はツービート・明石家さんまなど錚々たるメンバーの中、女性芸人として活躍した。
俺たちひょうきん族は、「毒を吐く」ことを主な芸風としていた芸人達が多く、番組の終了とともに、次第に表舞台から消えていったが、ビートたけし・明石屋さんま・島田伸介など、才能があるごく少数だけは生き残っていった。
その中でも山田邦子は、一人とびぬけていた。
80年代のフジテレビの黄金時代を支えた一人でもある山田邦子は、バブル全盛期の時代、とてつもなく豪華絢爛なセットで有名な伝説的番組「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」で高視聴率を維持。スタジオの中に巨大モニターやゴーカートのコースを作ったり、巨大回転寿司のセットを用意し、当時の売れている歌手やアイドルを一斉に集めて一緒に愉しむと言うテイストの番組が大人気となった。
山田邦子が売れた頃から、「バラドル」や「マルチタレント」みたいなのが増えてきたこと。司会進行しながら、ボケ、つっこみ、出演者・客イジリ等女性タレントも山田邦子が最初。
山田邦子は、 当時の人気歌手「WINK(ウインク)」のパロディで「やまだかつてないWINK」を結成し、「さよならだけどさよならじゃない」を出して大ヒット。ミリオン歌手のKAN(カン)が作曲し、卒業の定番ソングとして定着。芸人でありながら歌手としても大活躍した。
なので、山田邦子は漫才はできなくても女性バラエティータレントとしては、第一人者といっていい存在だ。
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上沼恵美子m1審査員の引退理由は暴言騒動?

5chでは、上沼恵美子がm1審査員を引退する理由は過去にとろサーモン久保田の暴言騒動がきっかけではないか?といわれている。
2018年のM1を芸人仲間で見ていた際、インスタライブで上沼恵美子に対し、「酔ってるからっていうのを理由に言いますけどそろそろもうやめて下さい!」 と言い更に、「自分目線の自分の感情だけで審査せんといてください。一点で人の人生変わるんで」と上沼恵美子の審査に文句をいう発言をした。
そして、 「お前だよ、一番、お前だよ、わかんだろ右側のな!」 「クソみたいな奴がさっ!」 という暴言内容を動画で撮影していたスーマラ武智も「右のオバハンにはみんなうんざりっすよ。」 「更年期障害かと思いますよね。」 と暴言に同調して炎上した。
動画は、すぐ削除されたが、SNSで拡散され、炎上が拡大。
上沼恵美子はこの炎上騒動を知ったのか、自身のラジオ番組で、「私は引退します。審査員は引退しますけどむしろ出たいですね。」 とM-1審査員の引退を宣言した。
この2018年に起きた暴言騒動があって、上沼恵美子は一度審査員を辞めることを発言したが、松本人志がが改めて上沼恵美子に審査員を頼んで継続することには一応なった。
島田紳助からM-1を託された松本人志は、自分より実績のある人に審査員に加わって欲しいという理由で、上沼恵美子に依頼し、上沼恵美子も審査員を継続することに納得したからその後の3年間を務めた。
そもそも、なぜとろサーモン久保田が上沼恵美子に対し、暴言を吐いたのか?というと、M1審査員として採点がおかしかったから。
M-1では、流派や好みは多様だけども「お笑いのプロ」だと世間に認められるような人達が審査員に選ばれている。そのため、採点基準が統一されているわけでもなく、各審査員がそれぞれ独自の感性で採点するので、少々突出した採点結果があってもそれほど目立たない。
おそらく7人の審査員の採点結果の横に素人である管理人の採点結果を並べても、それほどおかしくは見えない。
それなのに、なぜとろサーモン久保田が暴言を吐いたのか?というと問題なのはそのコメントにあった。
m1審査員として採点した以上、減点の理由、他の組との点差、どうすれば点数が伸びるのか、などについて自分の基準に合わせた説明ができなければらない。採点後に求められているコメントはそういう説明をする必要もある。
上沼恵美子は、採点は公平であるべきあり、個人的な「好き」「嫌い」で審査するから、m1を見ていた芸人の間で不満が募った。
ミキのファンを公言し、高得点の「98点」をつけ、和牛にも98点をつけた。(ちなみに松本人志は80点代と低い得点をつけている)。なので、ミキにはファンである分3~5点は多く加点したものと思われる。しかし、久保田のいう通り、M1は芸人の人生を賭けた戦いなので、ファンを番組内で公言する事は避けるべきだった。
管理人個人的には変な審査員が仮にいたとしても、「そんな審査員1人いても優勝してやる」ぐらいの高い自己意識を持った芸人が優勝できる素質があると思っているので、審査員をうならせるほどの場を盛り上げること。その点に文句を言う人は、本当は自信がないのかもしれない。
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