映画キングダムのネタバレ死亡 (2)


2022年7月15日放送、日本テレビ系・金曜ロードショー「キングダム」




2019年の実写邦画№1ヒット作「キングダム」が今夜放送。
興行収入57億3千万円を記録し、実写日本映画では最大のヒットとなった「キングダム」。古代中国を舞台にした戦記もので、迫力ある戦闘シーンが大半を占める力作である。



複雑な背景はあるものの、主人公が次第に強くなっていき、巨大な敵に挑む物語の展開は誰にでも楽しめる。



時代設定は、映画冒頭で紀元前245年と語られるので、日本では弥生時代に当たる。
現代からは想像できないくらいの大昔なのに「500年も戦乱の時代」が続いた時に、始皇帝(キングダム)が、中国で初の統一国家「秦」を打ち立てた。



映画では、主人公の信(山崎賢人)や山岳民族の女王・楊端和(長澤まさみ)、忠臣の昌文君(高嶋政宏)など多くの優秀な人材に恵まれる、懐の深い王として描かれている。



今回は、キングダムのネタバレや信が最後に李牧が死亡した理由について、5ch情報をまとめてみた。





■目次

キングダムとは
映画キングダムのネタバレ
キングダムネタバレ死亡


キングダムとは


映画キングダムのネタバレ死亡 (1)


キングダムは、2019年に公開された映画。原作は原泰久による漫画『キングダム』。



あらすじ


紀元前245年、中華西方の国・秦。戦災で親を失くした少年・信(山崎賢人)と漂(吉沢亮)は、大将軍になる夢を抱きながら剣術の特訓に明け暮れていた。やがて漂は王宮へと召し上げられるが、王の弟・成キョウ(本郷奏多)が仕掛けたクーデターによる戦いで致命傷を負う。




息を引き取る寸前の漂から渡された地図を頼りにある小屋へと向かった信は、そこで王座を追われた漂とうり二つの王・エイ政(吉沢亮)と対面。漂が彼の身代わりとなって殺されたのを知った信は、その後エイ政と共に王座を奪還するために戦うことになる。



参照wiki





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映画キングダムのネタバレ






実写映画キングダムの範囲は、原作である漫画1から5巻の途中まで終わっている。



ちなみにアニメ1期は1から16巻、アニメ二期は16から24巻まで、アニメ三期は24から33巻まで描かれている。キングダムを取り上げた「アメトーーク」のキングダム芸人は33巻、原作者の作者が出演した情熱大陸は44巻を取り上げているので、キングダムの内容がごちゃごちゃになっている人もいるだろう。




しかし、実写映画キングダムを観るにあたって、漫画読んだりアニメを見たりなどして予習なんてしなくても問題ない。 読んだ事がない人や原作、アニメを見たことがない人でも楽しめる内容となっている。



映画キングダムの1作目は「奴隷の身ながら将軍を目指す主人公が王と出会い、将軍への第一歩を歩みだす」という、原作の物語の導入部分に過ぎないためストーリーを楽しむものではない。




最後は、信と嬴政で成蟜を倒し、そこに大将軍の王騎が現れ、 信(山崎賢人)が「500年の争いを止める」ことを誓い、続編へつながる終わり方をしている。




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キングダムネタバレ死亡






映画 「キングダム」に登場する主人公の信は、天下の大将軍になるのが夢なので、王騎みたいな大将軍と呼ばれる将軍になることを目標にしている。




主人公の信の物語序盤から「ラスボス」のように登場する李牧も史実に登場する人物であり、もう一人の主人公。



映画キングダムのネタバレ死亡 (3)


公開されたばかりの映画「キングダム2 遥かなる大地へ」で登場する(はず)の李牧は、キャストが発表がされていない段階で、李牧が死亡するというネタバレが5chで出ている。




結論からいうと、李牧は最終的に死亡するが、映画「キングダム2 遥かなる大地へ」では死亡しない。(おそらく見ていない人への嘘のネタバレ)




作中の時代「秦」では、著陽戦後に騰が蒙武に続く二人目の大将軍に任じられているので、役職として将軍の上に大将軍が存在している。大将軍と将軍との違いは、信が羌瘣との鍛錬中に「単独で10万以上の兵を率いることができる大将軍は2人しかいない」と語る描写があった。



そのため、「大将軍」と「将軍」は、権限として率いることができる兵数が違う。

実際、作中の秦軍で10万以上の兵を率いて出陣したのは王騎、蒙驁など明確に大将軍と言われている武将のみで、他の大戦では複数の将軍が数万ずつ率いる連合軍として描かれている。



大将軍の中でも、王(中央政府)の判断を仰がずに独断で戦争できる権限を持っていたのが六大将軍(六将)。



同じ大将軍であっても、作中の王騎と蒙驁は差があるように描かれ、王騎は天下の大将軍、蒙驁は凡庸で強い相手に勝つのは難しく弱い相手には確実に勝つ、と語られている。



王騎は多くの戦に勝利して功績を重ね、自国はもちろん他国にまでその名が轟き、国境を接していおらず実際に戦をしていない燕にまでその実力が知られていた。



そのため、何よりも武功を積み上げ、自国、隣国はもちろん、国境を接していない遠方の国にまでその実力と名声が及ぶようになった将軍を、天下の大将軍と呼ぶ。



なので、李牧は最終的に倒す相手。


しかし、李牧に関しては、秦の謀略で謀殺されている。



これに関わったのが、尉繚という兵法家。
この尉繚もほとんど史実で情報がない謎の人物なのだが、漫画に登場しているような人物のほとんどは、史記でも1~2ヶ所しか登場していないとか、名前しか分からない程度というくらい情報量の少ない場合がほとんど。




要するに、いくらでも作者が物語に手を加えることができるのがキングダム。

その他は、架空のキャラクターが多い。ちなみに、壁という人物は、『史記』に登場しているが、漢文の読み方によっては、ただのカベ(壁)という説もあり、そもそも人名なのかどうかも怪しいところがあるそうだ。




李信に関しても、列伝すらされていない人物で、その最後も全く不明。

ちなみに、この人の子孫には有名人が多く、前漢の将軍として名高い李広や、その孫の李陵などがいる。また、ずっと後の唐を建国した李淵も、李信の子孫を名乗っているけど、 実際は家系図自体が怪しいというので何が正解なのかは誰もわからないようだ。




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