
2022年7月2日放送、フジテレビ系・土曜プレミアム「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
超高画質最新リマスター版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を本編ノーカットで地上波初放送。リマスター版とは、公開当時存在しなかった音響システム『5.1チャンネル』に対応させる為、音を改良された。
現代のスピーカーでは聴き取りにくい台詞や音がリマスター版では鮮明になっており、画面のサイズを現代に合わせて横に長細に対応。 現代の映写システムではぼやけてしまっていた映像が、鮮明に再現されている。
今回は、バックトゥザフューチャーリマスター版が放送されることで、5chでバックトゥザフューチャーで出演していたドク死亡説やマイケルjフォックス現在の病気パーキンソン病が注目されているので、概要についてまとめてみた。
■目次
・バックトゥザフューチャーとは・バックトゥザフューチャードク死亡
・マイケルjフォックス現在の病気パーキンソン病
バックトゥザフューチャーとは
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、1985年のアメリカのSF映画。
マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、クリスピン・グローヴァー、トーマス・F・ウィルソンらが出演。
1985年7月3日にユニバーサル・ピクチャーズにより公開され、高い評価を受けた。3億8,110万ドルの収益を上げ、1985年の全世界における最高の興行収入を記録した。
現在では1980年代の最高傑作の一つ、SF映画の最高傑作の一つ、そして史上最高の映画の一つとされている。
参照wiki
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バックトゥザフューチャードク死亡

5chでは、バックトゥザフューチャーに出演していたドクことエメット・ブラウン博士役を演じたクリストファー・ロイドが死亡したという情報が出回っている。
結論からいうと、ドク役のクリストファー・ロイドは現在83歳で存命。
なぜ、バックトゥザフューチャーのドク死亡したという情報が出回っているかというと、2001年頃に「ドク役を演じたクリストファー・ロイドが死亡した」という5ch(当時は2ちゃんねる)のスレが立ったことがきっかけのようだ。
この「釣りスレ」を当時としては数が少なかった「まとめサイト」が取り上げ、デマが拡散される結果となった。
このまとめサイトの情報をみた人が、本当にドクが死亡したのか?と思い、ネットで検索した結果、「バックトゥザフューチャードク死亡」という検索サジェストが残ってしまったと思われる。
まとめサイトは当時、無法地帯だったため、デマや誹謗中傷を誘発するような2ちゃんねるのスレを引用し、真偽関係なく、ネット記事として取り上げていた。
今や芸能事務所ですら、誹謗中傷などに対応してる時代なので、現在では余りにも目に余るものは削除依頼や訴訟対象になる。
こういった削除依頼は、本人か代理人(事務所など)しか削除の対応してくれないので、現在もなおこういった「バックトゥザフューチャーのドク死亡した」というネット情報が残ってしまっている。
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マイケルjフォックス現在の病気パーキンソン病

マーティという主役を演じたマイケルjフォックスは、30歳の若さでパーキンソン病を発症。
1990年頃から発症の兆候が見られみたいなので、バックトゥザフューチャー2の頃には、このパーキンソン病になっていた。
管理人は、マイケルjフォックスの著書「ラッキー・マン」を読んだことがあるが、パーキンソン病が発症した当時のことを詳しく書かれている。
簡単に説明すると、まだ手の震えが片腕だった段階で、意識のあるまま開頭手術をして一時は良くなった。しかし、反対側の腕にも震えが出るようになり、撮影中も震えが止まらなくなってしまった。
薬によって震えは抑えることが出来たが、投薬を続けて映画の仕事をするよりも家族との時間を大切にしようと考え、俳優業よりも家族との時間を優先。また、パーキンソン病の協会のスポークスマンとして、病気についてちゃんとした知識を持ってもらうように広報している。
それ以外にも、時々コマーシャルに出演したり、現在でも俳優としてテレビや映画で俳優活動しているが、それはパーキンソン病が治ったのではなく、効果的な投薬治療計画が出来て、症状を押さえて役者の仕事を続けることが可能となったから。
日本だと、身体に異常をきたす病気=「障害者」というイメージがつきがちだが、ハリウッドの場合だと「障害」や「病」も「キャラクターのひとつ」と考える事が多いため、病気のパーキンソン病をもつ役者というのは貴重な存在のようだ。
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