マコーレカルキン 現在 (3)


12月24日放送、日本テレビ系・金曜ロードショー「ホーム・アローン」
21:00 〜 22:54




クリスマスコメディー映画の決定版「ホーム・アローン」が今夜放送。
家族全員で旅行に行くはずが、独り家に取り残されてしまった少年ケビン(マコーレー・カルキン)と家に入り込もうとする強盗の戦いを描くコメディ映画。様々な戦術を駆使して強盗を撃退してゆくケビン。家の中めちゃくちゃ。ユーモアたっぷりで、クリスマスがくると特に観たくなる映画だ。




ホーム・アローンで世界一有名な子役としてギネスブックにも認定されたマコーレー・カルキンはだが、親との金銭トラブルでホームアローン2以降、出演ができなくなってしまった。アメリカの法律で、20歳まで銀行預金が自由に引き出せないので、何億稼ごうが、親が信託して小遣いとしてでしか与えることしかできない。



このトラブルが原因で、どんどんおかしな方向に行ってしまい、ヘロイン中毒になって、薬物所持で逮捕。出所後、余命半年とか言われていたが、今現在はどうなっているのか?



今回は、ホームアローン子役のマコーレカルキンの現在についてまとめてみた。





■目次

ホームアローンとは
ホームアローン子役の現在は死去?
マコーレカルキンの今現在


ホームアローンとは



マコーレカルキン 現在 (2)


『ホーム・アローン』は、1990年公開のアメリカのコメディ映画。
制作当時10歳だったマコーレー・カルキンの出世作として著名となった。興行収入は全世界で4億7668万ドル、日本国内でも約34億円。1992年には続編の『ホーム・アローン2』が公開された。


参照wiki






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ホームアローン子役の現在は死去?





映画「ホームアローン」の子役を演じたマコーレーカルキンは、ネットで「24才の時に薬物所持で逮捕、出所後に死去した」という情報が出回った。



マコーレーカルキンは、「ホームアローン」で一躍人気となった。
ブレイクした1990~1994年の5年間で稼いだ金額は14億円。ちなみに内訳は「ホーム・アローン」のギャラが日本円で約830万円、「ホーム・アローン2」のギャラが3億7,000万円、「ゲッティング・イーブン」と「リッチー・リッチ」のギャラがそれぞれ6億6,000万円で子役時代だけで14億円を稼ぎ、億万長者になるも、両親の金銭トラブルや裁判に巻き込まれ、続編への出演も出来なくなってしまった。





10代でアル中になり、結婚したけどすぐ離婚、完全にメディアから消えたマコーレーカルキンだったが2012年の24歳の時、ヘロインを所持していたことで逮捕されたことが報じられる。

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その時に使用された写真があまりの激やせぶりから「重度のヘロイン中毒で余命半年だ」と現地メディアが報じた。それを2大手メディア「MSNBC」がこの報道を取り上げたことで、「ホームアローン子役が死去した」という情報が錯綜したようだ。


マコーレカルキン 現在 (1)



逮捕から釈放された後、この死去報道についてマコーレカルキン本人側から否定されたが、イメージとしては常にこんなネガティブなことでしか話題にならなくなってしまった。余命半年と報道されても、驚きより「ああやっぱりか」と思う人の方が多かったのは事実。




まとめると、死去報道は誤報だが、世間的には子役イメージから抜け出せず落ちぶれてしまった印象があったことで、いまだに信じている人もいる。




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マコーレカルキンの今現在





マコーレカルキンの今現在は、俳優として活動を再開しており、仕事は選んで気に入ったのだけ出演して生活しているそうだ。


マコーレカルキン 現在 (1)



2019年には、ディズニーがリメイクした「ホーム・アローン」の少年の現在の姿として自身の写真を公開しネット上で話題になった。ちなみに、なぜ仕事を選んでいられるのかというと、父親との裁判で勝ったお金(約14億)があるので、豪遊しなければ、仕事はなくとも生活には困らないとのこと。





使い捨てのハリウッド(日本もそうだが)なので「替わりはいくらでもいるよ」みたいに子役を育てることを怠っているのが現状。子供の頃出演した映画が大ヒットしていた場合、そのイメージが強すぎてほかの役を演じても観客はイメージで見てしまっているので、どんなに素晴らしい演技をしても認められないことが多い。



努力して、大人の役者として通用するようになるのは並大抵の精神力ではなし得ないこと。演劇の基礎を身につけるためにキャリアを積みながら並行して演劇学校で学ぶことも必要。



ちなみに、ダニエル・ラドクリフはようやくハリー・ポッターの呪縛から逃れる映画に出会えたかもしれないが、それもスリラー系のモノ探しゲームに出てくるイメージ。しかし、彼はイギリス人なのでイギリスの演劇界が大切に育てているのかもしれない。



アメリカや日本以外のほかの国では、子役から始めて、その国の演劇界を代表する役者になっている人は多いので、文化の違いもありえる。




マコーレカルキンは、うまく子役から大人の俳優に脱皮するきっかけがあれば、再起はできる。


やはり周囲の大人の教育、育て方が重要で、お金や人を大切さ、天狗になるなと戒めたりすることは、基本中の基本で、思春期など多感な時期をちやほやされる為に、起こる様々な弊害(周囲の嫉妬やいじめ、過保護など)から守らなくてはならない。




また親自身も謙虚でなくてはいけない。

その点、えなりかずき君は、まっすぐ育った方。母親がいつも付き添っていて、厳しくしつけたようだし、共演者の泉ピン子はじめ、周囲の大人達も、ちやほやしなかったことも良かったのかもしれない。









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