
11月26日放送、日本テレビ系・金曜ロードショー「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
21:00 〜 23:24
「ハリー・ポッター賢者の石」の映画公開から20周年記念シリーズ第4作「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」が今夜放送。
このハリー・ポッターシリーズの炎のゴブレットは、R15指定だけあって"子供向け"という雰囲気より、スリルだったり、ダークな部分が多かった。テンポが良く、スネイプの授業で何度怒られても、ダンスパーティーの話をしているときの3人には、子供のころになかった恋愛要素があり、第1作から見ている人は少々成長に困惑する内容となっている。
今回は、5chで噂になっているハーマイオニー役の女の子、エマ・ワトソンが交通事故で死亡、事故死の噂や概要についてまとめてみた。
■目次
・ハリー・ポッターとは・ハーマイオニー事故死で代役が出演した?
・ハリーポッターやハーマイオニーのその後
ハリー・ポッターとは

『ハリー・ポッター』は、イギリスの作家J・K・ローリングによって著された7巻のファンタジー小説シリーズ。
1990年代のイギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの学校生活や、ハリーの両親を殺害した張本人でもある強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの因縁と戦いを描いた物語。1巻で1年が経過する。
第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』がロンドンのブルームズベリー出版社から1997年に刊行されると、まったく無名の新人による初作であるにもかかわらず、またたく間に世界的ベストセラーになった。
子供のみならず多数の大人にも愛読され、児童文学の枠を越えた超人気作品として世界的な社会現象となった。73の言語に翻訳された本シリーズの全世界累計発行部数は2018年12月1日の時点で5億を突破しており、史上もっとも売れたシリーズ作品となっている。2001年から8本のシリーズで公開された映画(2011年完結)もシリーズ世界歴代3位の興行収入と大きなヒットを記録。
当初から全7巻の構想であり、第7巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』の原書が2007年7月21日に発売された。 2016年に本編の後日談を描いた事実上の第8巻『ハリー・ポッターと呪いの子』が発売された。これは、2016年夏に上演された舞台劇の脚本を書籍化したもので、ローリングはこの作品を『ハリー・ポッター』シリーズの最終巻(または完結巻)としている。
参照wiki
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ハーマイオニー事故死で代役が出演した?

5chでは、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンが交通事故に巻き込まれ、事故死してしまったため、代役が出演しているという噂が出回っている。
結論からいうと、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは事故死していない。
その情報が最初に出回ったのは、2009年にSNSで「ハリポタのハーマイオニー役で知られるエマ・ワトソンが交通事故で亡くなった」というツイートが拡散されたのがきっかけ。内容は、第6作「ハリーポッターと謎のプリンス」の撮影終わりに、事故にあったというもの。
一部の海外のネットニュースサイトでも取り上げられ(現在、その海外サイトは閉鎖している)2chで「ハーマイオニーが事故死」というスレが立った。それをまとめサイトが情報をまとめ、それを見た人がSNSで拡散。さらにそれを見た人がリツイートし、情報が広まったことで「ハーマイオニーが事故死」という情報が広まってしまったようだ。
ハーマイオニーがもし事故死したということなら、その役を演じたエマ・ワトソンが事故死したということになるのだが、エマ・ワトソンは2021年たった現在も健在。おそらく、フィッシングサイトへの誘導させるため、悪質なデマだと思われる。

つまり、こういったインターネット上に公開しているページを簡単にデザインをパクって見た目そっくりなページを作り、興味のひくデマを流す。それを見た人が「見た目そっくりの偽サイト」へ誘導され、その偽サイトに入力させた情報をそのまま盗むのが「フィッシング詐欺」。
なぜ、2009年の情報がいまだに出回っているのか?というと、2017年に映画「ハリー・ポッター アズカバンの囚人」の店主トム役をした俳優のジム・タベアが交通事故に遭い、首などの骨を折る重傷を負ったニュースがあったから。
ジムは運転中、対向車と正面衝突し、一命こそ取り留めたものの首、足、そして15本の肋骨を折り、さらに肺が破裂する重傷を負った。
この時に、「ハリーポッター 俳優死亡」などと検索した多くの人が、「ハーマイオニー 事故死」という関連の検索サジェストにつられ検索してしまったため、いまだに「ハーマイオニー 事故死」という検索サジェストが残ってしまっていると思われる。
また、「ハリーポッターと死の秘宝②」で、 ハーマイオニー役を代役が一部演じてたことも報じられていたことも事故死説の信憑性が増した。
代役のシーンは、分霊箱の一つであるハッフルパフのカップを求めて、グリンゴッツ銀行 に忍び込むシーン。 ハーマイオニーがポリジュース薬を飲んで、ベラトリックスに変身するという設定だったので、映画ではベラトリックス役を演じた女優が変身したハーマイオニーをエマの代わりに演じただけだった。
このように、ハーマイオニーは一部代役があっただけで、他はすべてエマ・ワトソンが演じている。
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ハリーポッターやハーマイオニーのその後
作者が当初予定していたのは「死の秘宝」までで、ラストに「額の傷跡」という言葉で終わることまで計画していた。若干のずれはあったが、予定通りに終了しているので、続編は期待できない。
ジニーはホグワーツ卒業後、クディッチの選手として活躍した後、ハリーと結婚するために引退。その後は日韓予言者新聞のスポーツ欄に記事を載せながら、ハリーとの間に3人の子どもを生んで育てている。
ロンとハーマイオニーも結婚し、男女の子ども二人を産んで、長女はハリーとジニーの次男と同い年で、一緒にホグワーツに入学した。
ハリー達3人組はそれぞれの道を歩み、映画の物語はそこで終わり。
もっとも、他の愛好者が「続編を舞台版でやりたい」という意向があって、作者了解の元、共著という形で続編「呪いの子」が発表された。しかし、映画版はすでに終了していて、同じ出演者で続編の撮影は内容的に不可能なので、こちらの映画化は話はあっても進んでいない。
なので、ハリーとハーマイオニーの19年後の職業が、「ハリーポッターと死の秘宝」の後、JKローリングがハリーは闇祓い部の部長になり、ハーマイオニーは魔法生物規制管理部の部長になっているが、「ハリーポッターと呪いの子」では、ハリーは魔法法執行部の部長になり、ハーマイオニーは魔法大臣とその後の世界が違う。
「死の秘宝」の最後は19年後で終わっているが、「呪いの子」はその19年後から始まって、ストーリーの中心となっているのはその3年後。
だから「3年間の間にハーマイオニーは大臣にまで出世した」 それに伴って「ハリーも昇進した」と「呪いの子」を書いた舞台演出家の世界となっている。
それにローリング氏が監修した物で、職業の変化については演出家が考えた物を「そういうこともあるだろう」と、ローリング氏も認めたと考えていいだろう。
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