
2020年10月31日(土) 放送、フジテレビ系・土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話」2020特別編
21時00分~23時10分
俳優の伊藤健太郎が29日、ひき逃げ)の疑いで警視庁に逮捕されたことで「ほんとにあった怖い話」2020の出演シーンがさし返されたことが話題になっている。
伊藤健太郎の違約金は推定5億円と言われているが、テレビ朝日の報道によると、伊藤健太郎はデビューから親のように面倒を見てきた元事務所のマネジャーに運転禁止を命令されていたそうだ。しかし、俳優として売れてくると元事務所のマネジャーを昨年夏に担当から外させて車を運転するようになったという。そして今年の4月に面倒を見てきた元事務所のマネジャーが退社すると伊藤健太郎は、文京区の路上で車と接触する物損事故を起こしている。
この時の運転が大変に問題あったようで、事務所は運転禁止を命令していた。
しかし、伊藤健太郎の今回の場合、僅か100m通り過ぎて戻るまで数分の出来事であり、今回たまたま後走っていたお節介な老人が話しかけたが、その老人がいなくとも ハッと我に返って自分で救急車を呼んだのではないか? 実際には逃げたとは言えず、「ひき逃げ」扱いなのは厳しすぎる。
今回は、ほん怖2020で出演カットとなった伊藤健太郎のシーンについてまとめてみた。
・「ほん怖」での心霊写真
・ほん怖は実話?
・ほん怖2020伊藤健太郎を差し替え

「あかずの間を造った話」
佐々木彩(上白石萌音)は工務店の現場監督として働いている。ある日、老舗旅館から宴会場の改築を依頼される。設計士の木島宗次(片岡愛之助)から設計図を手渡されるが、それは出入り口のない奇妙な和室の設計図で…。そして現場では次々と不可解な出来事が起こる。最終確認を任された彩は、今までとは違う異様な雰囲気を感じつつも、恐る恐る和室に入っていく。そこで彩が目にしたものとは…。
「訳ありのカラオケ店」
カラオケ店員の大野陽平(岡田健史)は仕事中に度々起こる、奇妙な現象に日々悩まされていた。ある日同僚の金井美紅(川島鈴遥)と店番をしていると、元店員の吉岡翔(亜生)がやってくる。彼は「後から連れが来るから」と言って先に部屋へ入っていった。しばらくしてフロントに長い髪の女がやって来る。陽平はただならぬ雰囲気を感じながらも、女を案内するのだが…。
公式サイト
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「ほん怖」では、毎回全国から寄せられた心霊写真と思われる写真をMCの稲垣吾郎と子供たちがその写真を見るというコーナーが設けられている。
少し前までは「ほん怖クラブ」と呼ばれる子どもたちと一緒に「ほんとにあった怖い話」の心霊研究を行うことが多かったが、最近は心霊ドラマがメインになっており、昔みたいに心霊写真を紹介する時間は減少した。
その理由としてはまず、映像技術の向上があり、素人でも容易に偽物が作成出来てしまう。
そして、スタッフが偽物かどうかを判別できない為、放送後、偽物である事がばらされた場合、放送会社の信用が落ちるリスクがあり、だから偽物の放送する危険性を回避していると考えられる。
これは、ネット化で情報共有が容易になったのも一つの原因もあり、他には心霊系で過剰反応する大人がいる事でクレームをさけるの為でもある。心霊写真自体に科学的な説明が可能な物が増え始め、存在しないと考える人が増えたのも要因にあげられるだろう。
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ほん怖は実話を「元に」作っているので、話のベースは視聴者から送られてきたはがきの体験談に沿っている。
なので、実際に体験したことに、細かい演出や、幽霊の姿、出て来方などは盛っている。
例えば「人形が動いた」という体験談をもとに話を作ったとしても、テレビ的にただ動いただけでは面白みがないので、「主人公に人形が襲ってくるようにする」など演出をする。話自体は本当でも、幽霊が実際にしていない行動をたくさん足している場合は大いにある。
それに、日常で起きた人工的な現象でもパニックになると勘違いしてしまったりするのは誰にでもあり得ること。だから番組に投稿する時に思い出そうとして、たしかああだった、こうだったような」と思いだしていくうちに別の話が加わってしまうと明らかに、あり得ない話が出来上がってしまったりする。でも実際にそういう体験をした人もいるので、全部が全部本当の話ではないが「元となった体験談は存在する」。
管理人も過去に、ある回の再現ドラマで違和感を感じた。
そのお話は、韓国のタクシー運転手が阪神淡路大震災を予言するという内容だったが、予言などというものはあるわけがない。事実として管理人の住む県で、匿名(仮名)で寄せられた実話として放送された内容も、まったく根拠すら出てこない実在しない場所だった。
これらのことから、創作したストーリードラマが存在するのは間違いない。
例えば、2015年のほん怖であった「恐怖郵便」なる投稿募集先もどこに窓口があるのかも不明。実話が使われている可能性も否定はできないが、心霊写真やビデオ(映像)から本物か嘘かを判断することはできず、「それっぽいな」程度。
『ほんとにあった怖い話』という題名の創作怪談として楽しむためのものと考えたほうがいいだろう。
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フジテレビはほん怖での伊藤健太郎出演シーンをカットで対応するとコメントを出していたが、予告では伊藤健太郎出演の「探偵の手記」のストーリーすべてを差し替えて放送するようだ。
『探偵の手記』
街にハロウィーンムードがあふれるある日、大森真司(勝村政信)が興信所を訪れる。元恋人である“髪の長い女”を調査してほしいというのだ。
大森は、その女の度重なる嫌がらせに悩んでいた。和也は上司の市川守(吉田鋼太郎)と交代で張り込み調査を開始する。何も進展がないまま数日が過ぎた頃、「女が現れた」と大森からクレームが入る。
しかしその日、女が外出した様子はなかったため、和也は不審に思う。そして調査最終日、女を見かけた和也は、慌てて尾行を始めるが…。
公式サイト
芸能人なので、たとえ不起訴となったとしても、一般人よりも刑罰が重くなるケースはある。ただ、それが今回のケースに当てはまるかというと疑問。

事故を起こしたときはひき逃げしてやろうと思ってる人なんて、だれもいない。みんな、冷静なときはちゃんと受け止めて対処しようと思っているはず。でも事故に直面した直後はパニックになって、冷静な判断ができなくなってしまうことがあってもしかたない。
それにひき逃げとはいえ、絶対に逃げられないのは伊藤健太郎もわかっているはず。夕方の都心で映像を見たらすぐ後ろに何台も車がいた。逃げてやろうと思って走ったんじゃなく、どうしたらいいかわからなくなっていたと考えるのが普通。
もちろんダメなことだけど、誰もが陥る可能性のあること。
伊藤健太郎は多額の負債を背負うことになり、将来も暗雲がたちこめた。復帰させるべきだと思うが、今後はけっして明るい未来ではない。
裁判による判決には「社会に対する影響」のも考慮されるから、見せしめ、反面教師的な考えで量刑が厳しくなるのは致し方ない。 今回の件で言えば、逃げた代償も世間に公表するのが望ましい。量刑はもちろん、多数のCM、ドラマ、映画が被害を受けるので、賠償責任が発生するはず。
億単位の賠償金を背負わされ、ここで伊藤健太郎の出演シーンを差し替え、さらに重い罰を下す意味は本当にあるのか、疑問が残る。
21時00分~23時10分
俳優の伊藤健太郎が29日、ひき逃げ)の疑いで警視庁に逮捕されたことで「ほんとにあった怖い話」2020の出演シーンがさし返されたことが話題になっている。
伊藤健太郎の違約金は推定5億円と言われているが、テレビ朝日の報道によると、伊藤健太郎はデビューから親のように面倒を見てきた元事務所のマネジャーに運転禁止を命令されていたそうだ。しかし、俳優として売れてくると元事務所のマネジャーを昨年夏に担当から外させて車を運転するようになったという。そして今年の4月に面倒を見てきた元事務所のマネジャーが退社すると伊藤健太郎は、文京区の路上で車と接触する物損事故を起こしている。
この時の運転が大変に問題あったようで、事務所は運転禁止を命令していた。
しかし、伊藤健太郎の今回の場合、僅か100m通り過ぎて戻るまで数分の出来事であり、今回たまたま後走っていたお節介な老人が話しかけたが、その老人がいなくとも ハッと我に返って自分で救急車を呼んだのではないか? 実際には逃げたとは言えず、「ひき逃げ」扱いなのは厳しすぎる。
今回は、ほん怖2020で出演カットとなった伊藤健太郎のシーンについてまとめてみた。
■目次
・ほん怖2020あらすじ・「ほん怖」での心霊写真
・ほん怖は実話?
・ほん怖2020伊藤健太郎を差し替え
ほん怖2020あらすじ

「あかずの間を造った話」
佐々木彩(上白石萌音)は工務店の現場監督として働いている。ある日、老舗旅館から宴会場の改築を依頼される。設計士の木島宗次(片岡愛之助)から設計図を手渡されるが、それは出入り口のない奇妙な和室の設計図で…。そして現場では次々と不可解な出来事が起こる。最終確認を任された彩は、今までとは違う異様な雰囲気を感じつつも、恐る恐る和室に入っていく。そこで彩が目にしたものとは…。
「訳ありのカラオケ店」
カラオケ店員の大野陽平(岡田健史)は仕事中に度々起こる、奇妙な現象に日々悩まされていた。ある日同僚の金井美紅(川島鈴遥)と店番をしていると、元店員の吉岡翔(亜生)がやってくる。彼は「後から連れが来るから」と言って先に部屋へ入っていった。しばらくしてフロントに長い髪の女がやって来る。陽平はただならぬ雰囲気を感じながらも、女を案内するのだが…。
公式サイト
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「ほん怖」での心霊写真

「ほん怖」では、毎回全国から寄せられた心霊写真と思われる写真をMCの稲垣吾郎と子供たちがその写真を見るというコーナーが設けられている。
少し前までは「ほん怖クラブ」と呼ばれる子どもたちと一緒に「ほんとにあった怖い話」の心霊研究を行うことが多かったが、最近は心霊ドラマがメインになっており、昔みたいに心霊写真を紹介する時間は減少した。
その理由としてはまず、映像技術の向上があり、素人でも容易に偽物が作成出来てしまう。
そして、スタッフが偽物かどうかを判別できない為、放送後、偽物である事がばらされた場合、放送会社の信用が落ちるリスクがあり、だから偽物の放送する危険性を回避していると考えられる。
これは、ネット化で情報共有が容易になったのも一つの原因もあり、他には心霊系で過剰反応する大人がいる事でクレームをさけるの為でもある。心霊写真自体に科学的な説明が可能な物が増え始め、存在しないと考える人が増えたのも要因にあげられるだろう。
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ほん怖は実話?
ほん怖は実話を「元に」作っているので、話のベースは視聴者から送られてきたはがきの体験談に沿っている。
なので、実際に体験したことに、細かい演出や、幽霊の姿、出て来方などは盛っている。
例えば「人形が動いた」という体験談をもとに話を作ったとしても、テレビ的にただ動いただけでは面白みがないので、「主人公に人形が襲ってくるようにする」など演出をする。話自体は本当でも、幽霊が実際にしていない行動をたくさん足している場合は大いにある。
それに、日常で起きた人工的な現象でもパニックになると勘違いしてしまったりするのは誰にでもあり得ること。だから番組に投稿する時に思い出そうとして、たしかああだった、こうだったような」と思いだしていくうちに別の話が加わってしまうと明らかに、あり得ない話が出来上がってしまったりする。でも実際にそういう体験をした人もいるので、全部が全部本当の話ではないが「元となった体験談は存在する」。
管理人も過去に、ある回の再現ドラマで違和感を感じた。
そのお話は、韓国のタクシー運転手が阪神淡路大震災を予言するという内容だったが、予言などというものはあるわけがない。事実として管理人の住む県で、匿名(仮名)で寄せられた実話として放送された内容も、まったく根拠すら出てこない実在しない場所だった。
これらのことから、創作したストーリードラマが存在するのは間違いない。
例えば、2015年のほん怖であった「恐怖郵便」なる投稿募集先もどこに窓口があるのかも不明。実話が使われている可能性も否定はできないが、心霊写真やビデオ(映像)から本物か嘘かを判断することはできず、「それっぽいな」程度。
『ほんとにあった怖い話』という題名の創作怪談として楽しむためのものと考えたほうがいいだろう。
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ほん怖2020伊藤健太郎を差し替え

フジテレビはほん怖での伊藤健太郎出演シーンをカットで対応するとコメントを出していたが、予告では伊藤健太郎出演の「探偵の手記」のストーリーすべてを差し替えて放送するようだ。
『探偵の手記』
街にハロウィーンムードがあふれるある日、大森真司(勝村政信)が興信所を訪れる。元恋人である“髪の長い女”を調査してほしいというのだ。
大森は、その女の度重なる嫌がらせに悩んでいた。和也は上司の市川守(吉田鋼太郎)と交代で張り込み調査を開始する。何も進展がないまま数日が過ぎた頃、「女が現れた」と大森からクレームが入る。
しかしその日、女が外出した様子はなかったため、和也は不審に思う。そして調査最終日、女を見かけた和也は、慌てて尾行を始めるが…。
公式サイト
芸能人なので、たとえ不起訴となったとしても、一般人よりも刑罰が重くなるケースはある。ただ、それが今回のケースに当てはまるかというと疑問。

事故を起こしたときはひき逃げしてやろうと思ってる人なんて、だれもいない。みんな、冷静なときはちゃんと受け止めて対処しようと思っているはず。でも事故に直面した直後はパニックになって、冷静な判断ができなくなってしまうことがあってもしかたない。
それにひき逃げとはいえ、絶対に逃げられないのは伊藤健太郎もわかっているはず。夕方の都心で映像を見たらすぐ後ろに何台も車がいた。逃げてやろうと思って走ったんじゃなく、どうしたらいいかわからなくなっていたと考えるのが普通。
もちろんダメなことだけど、誰もが陥る可能性のあること。
伊藤健太郎は多額の負債を背負うことになり、将来も暗雲がたちこめた。復帰させるべきだと思うが、今後はけっして明るい未来ではない。
裁判による判決には「社会に対する影響」のも考慮されるから、見せしめ、反面教師的な考えで量刑が厳しくなるのは致し方ない。 今回の件で言えば、逃げた代償も世間に公表するのが望ましい。量刑はもちろん、多数のCM、ドラマ、映画が被害を受けるので、賠償責任が発生するはず。
億単位の賠償金を背負わされ、ここで伊藤健太郎の出演シーンを差し替え、さらに重い罰を下す意味は本当にあるのか、疑問が残る。
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